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280|滋養強壮保健薬 ⑻生薬成分その2|十全大補湯|補中益気湯

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こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
滋養強壮保健薬」に配合される生薬成分と、
後半には「漢方処方製剤」の お話をしますね。

インヨウカクには「羊」の漢字が
入っていますが基原は、植物です!

 ❶ 牛黄(ゴオウ)👈 ウシ

 ❷ 鹿茸(ロクジョウ)👈 シカ

 ❸ 淫羊霍(インヨウカク)

 ❹ 反鼻(ハンピ)👈 マムシ

  薏苡仁(ヨクイニン)

5つ目のヨクイニンも、植物です!

【第3類医薬品】ユンケル黄帝顆粒 8包

❶ 牛黄(ゴオウ)

👆牛黄(ゴオウ)の基原「ウシ」のイメージ。


基原:ウシ科、ウシの胆嚢(たんのう)中に
       生じた結石

効果:「末梢血管」拡張による血圧降下
   緊張や、興奮を鎮める、血行促進、
   強心作用

❷ 鹿茸(ロクジョウ)

生薬の基原であるオスのシカの幼角のイメージとして

  👆オスジカの「幼角」のイメージとして。


基原:シカ科、オスの幼角

効果:強心作用、強壮作用、血行促進作用

❸ 淫羊藿(インヨウカク)

      👆 写真は「イカリソウ」です。


基原:メギ科、イカリソウ等の地上部

効果:強壮作用、血行促進作用、
   強精(性機能の亢進)作用

❹ 反鼻(ハンピ)

   👆「ニホンマムシ」のイメージとして。


基原:ニホンマムシ等の皮、および内蔵を
   取り除いたもの

効果:強壮作用、血行促進作用、
   強精(性機能の亢進)作用

薏苡仁(ヨクイニン)

生薬ヨクイニンの基原イメージとしてのハトムギ

 👆 写真は「ハトムギ」のイメージとして。


基原:イネ科、ハトムギの種皮を除いた種子

効果:肌あれや、いぼ
   
   補助成分として「瀉下薬」や、
   「ビタミンB2・B6主薬製剤」に
   配合されることもある。

 よろしければ👆こちらも、ご確認ください。

2種類の漢方処方製剤(漢方薬)

 症状の原因となる「体質の改善」のために
          👇
  比較的 長期間(1か月位)服用される

  ① 十全大補湯
   (じゅうぜんたいほとう)

  ② 補中益気湯
   (ほちゅうえっきとう)

1か月のイメージとして

  👆「1か月位」服用するイメージとして。

    【2種類の共通点】

・構成生薬に「甘草」が含まれる

・体力虚弱 👈「滋養強壮薬」のため

・どちらも「う(おぎなう)
        👇
 元気を補ってくれるイメージで覚える

     👆「体力虚弱」のイメージとして。

① 十全大補湯

構成生薬に「甘草」を含みます。

【効能効果】体力虚弱

 病後、および術後の体力低下、疲労倦怠、
 
 食欲不振、ねあせ、手足の冷え、貧血に。

貧血のイメージとして

       👆「貧血」のイメージとして。

「十全大補湯」の注意点・副作用

・胃腸虚弱の人には不向き
          ➡ 胃部不快感の副作用

・重篤な副作用として ➡「肝機能障害

 「肝機能障害」の詳細は👆こちらをどうぞ。

【第2類医薬品】ビタトレール 東洋の十全大補湯エキス顆粒分包 30包 ×2

② 補中益気湯

構成生薬に「甘草」を含みます。

【効能効果】体力虚弱

 元気がなく、胃腸の働きが衰え
 
 疲れやすいものの虚弱体質、疲労倦怠、
 
 病後、および術後の衰弱、食欲不振、
 
 ねあせ、感冒に。

       👆「感冒」のイメージとして。
         (かぜをひいた ニャンコ)

「補中益気湯」の注意点・副作用

 重篤な副作用として
      ➡「間質性肺炎」「肝機能障害

 「間質性肺炎」の詳細は👆こちらをどうぞ。

【第2類医薬品】補中益気湯エキス錠N 165錠

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

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