こんにちは。氷河 期世代です。前回に
つづきまして「口」つながりとして今回
からは「禁煙補助剤」の お話をしますね。
ニコチンを有効成分とする医薬品で
脳の情動を司る部位に働きます。
「情動」とは、怒り・恐れなどの
本能的な、感情の動きのことです。
喫煙の習慣と「ニコチン」
👆「喫煙」のイメージとしての喫煙所。
ニコチンは、タバコの煙に含まれている
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肺胞の毛細血管から、血液中に取り込まれる
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脳内に到達し「覚醒・リラックス効果」など
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喫煙していないと血中ニコチン濃度が低下!
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ニコチン離脱症状(禁断症状)が現れる
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喫煙習慣からの離脱(禁煙)が困難になる
「ニコチン離脱症状」の例として
イライラ感や、落ち着かない等の
「禁断症状」が挙げられます。
👆「肺胞」のイメージとして。
「ニコチン置換療法」
ニコチンの摂取方法を喫煙 以外に換える
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離脱症状を軽減しながら、徐々に摂取量を減少
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最終的に、ニコチンの摂取をゼロにする方法
「禁煙補助剤」の相互作用
・口腔内が「酸性」になると。。
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ニコチンの吸収が低下!
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コーヒーや、炭酸飲料など
口腔内を「酸性」にする食品 摂取後は
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しばらく使用を避けること!
👆 コーヒー(酸性)摂取直後の使用は N G!
・ニコチンは「交感神経系」を興奮させる
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「アドレナリン作動成分」を含む医薬品
との併用で、作用を増強させるおそれ!
「交感神経系」の詳細は👆こちらをどうぞ。
・「禁煙補助剤」は、
喫煙を完全に止めた上で、使用すること!
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「血中ニコチン濃度」が急激に高まるため
👆「禁煙」のイメージとして。
次の基礎疾患などのある人は N G!
心臓疾患、脳血管障害、バージャー病、
高血圧、甲状腺機能障害、糖尿病、
咽頭炎、食道炎、
胃・十二指腸潰瘍(かいよう)、
肝臓病、腎臓病の人
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治療に影響を生じ、症状悪化の可能性!
インスリン製剤を使用している人は N G!
「糖尿病」でインスリン製剤を使用していると
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ニコチンがインスリンの血糖降下作用に
拮抗(きっこう)し、効果を妨げる おそれ!
アドバイス・受診を勧める場合
👆「禁煙外来」のイメージとして。
・通常、ニコチン離脱症状は、禁煙開始から
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1~2週間の間に起きることが多い!
・「禁煙達成」のためには、初めから
無理に、使用量を減らそうとしないこと!
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「禁煙補助剤」で、ニコチン離脱症状を
軽減しながら、徐々に使用量を減らしていく
・「禁煙補助剤」は、
長期間 使用するものでは ない!
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添付文書で期限が定められている
👆 定められた「期限」のイメージとして。
・重度の依存を生じ「禁煙達成」が困難な場合
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「ニコチン依存症」の治療をするため
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「禁煙外来」を受診!
おすすめ!登録販売者ごるごり様
👆おすすめのYouTubeチャンネルです♥
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは、👇こちらからでも飛べます。