こんにちは。氷河 期世代です。今回からは、
「歯や口中に用いる薬」に進みます。先ずは
外用のみ!からなる「歯痛薬」の お話です。
歯痛薬(外用のみ)
👆 歯の齲蝕(うしょく)のイメージとして。
いわゆる「むし歯」のことを
齲蝕(うしょく)といいます。
歯痛(しつう)の起因
・歯の齲蝕(うしょく)と、それに伴う
歯髄炎(しずいえん)によるものが多い
・「歯痛薬」は応急的に歯痛を鎮めるもの
👇
歯の齲蝕が修復されることはない!
👇
基本的には「歯科診療」を優先すること!
「歯痛薬」での対処は
最小限に、留めます!
親知らず(第三大臼歯)による痛みには
👇
「歯痛薬」の効果は、期待できない!
局所麻酔成分
👆「歯髄」のイメージとして。
① 歯髄を通る知覚神経の伝達を遮断
齲蝕により、露出した歯髄(しずい)を通る
知覚神経の伝達を遮断して、痛みを鎮めます。
アミノ安息香酸エチル
ジブカイン塩酸塩
テーカイン など
👆「局所麻酔成分」覚え方の語呂合わせ
イメージ・キャラクターとして。。
👇
私は「麻酔科医・亜美」でし(す)。
👆こちらから、復習していただけます。
② 冷感刺激を与えて知覚神経を麻痺
・「冷感刺激」を与え、知覚神経を麻痺
・鎮痛、鎮痒(ちんよう)効果
メントール
カンフル
ハッカ油
ユーカリ油 など
👆 写真は「ミント」の白い花です。
「メントール」とは、ミント
に含まれている成分です。
よろしければ👆こちらも、ご覧ください。
殺菌消毒成分
👆「虫歯菌」をやっつけてもらうイメージ。
・「齲蝕」した部分の細菌の繫殖を抑える
・口腔粘膜や、唇に付着しないよう、注意!
👇
粘膜刺激を生じるため
フェノール
歯科用フェノールカンフル
オイゲノール
セチルピリジニウム塩化物 など
殺菌消毒成分の語呂合わせは
「クロル ニウム フェノール」
でしたよね。
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
生薬成分(山梔子:サンシシ)
👆 写真は「クチナシの果実」です。
生薬名:山梔子(サンシシ)
基原:アカネ科、クチナシの果実、
ときに湯通し、または蒸したもの
効果:抗炎症作用
よろしければ👆こちらも、どうぞ ご確認を。
おすすめ!登録販売者ごるごり様
👆おすすめのYouTubeチャンネルです♥
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは、👇こちらからでも飛べます。