こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
喉の痛みなどを鎮める目的の漢方薬、今回は
4つの「体力に関わらず」の お話をしますね。
「喉の痛み」に適用する漢方処方製剤には、
すべて構成生薬に「甘草」が含まれています。
また「副作用」も共通しています
ので比較的、覚えやすいですね。
👆「喉(のど)の痛み」のイメージとして。
桔梗湯(ききょうとう)
構成生薬に「甘草」を含みます。
【効能効果】体力に関わらず
喉(のど)が腫(は)れて痛み、
ときに咳(せき)がでるものの
扁桃炎、扁桃(へんとう)周囲炎に
「桔梗湯」の注意点・副作用
胃腸虚弱で、下痢しやすい人には不向き!
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食欲不振、胃部不快感などの副作用
響声破笛丸(きょうせいはてきがん)
構成生薬に「甘草」を含みます。
【効能効果】体力に関わらず
しわがれ声、咽喉(いんこう)の不快に
「響声破笛丸」の注意点・副作用
・胃腸虚弱で、下痢しやすい人には、不向き!
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食欲不振、胃部不快感などの副作用
・構成生薬に「大黄」を含む場合が ある!
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大黄(ダイオウ)には「依存性」があるため
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5~6日間 使用しても、改善しない場合は
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使用を中止して、専門家に相談!
「大黄」の詳細は👆こちらをご覧ください。
駆風解毒散・駆風解毒湯 (くふうげどくさん・とう)
構成生薬に「甘草」を含みます。
【効能効果】体力に関わらず
喉が腫れて痛む扁桃炎、扁桃周囲炎に
「駆風解毒散・湯」注意点・副作用
・体力虚弱、胃腸虚弱で、下痢しやすい人
には、不向き!
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食欲不振、胃部不快感などの副作用
・水または、ぬるま湯に溶かし。。
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うがいしながら少しずつ、ゆっくり服用する
👆「うがい」のイメージとして。
・「駆風解毒湯」の「トローチ剤」もある
・5~6回服用しても改善しない場合は
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扁桃炎や、扁桃周囲炎から。。
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細菌などによる「二次感染」の可能性!
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特に、高熱を伴う場合は使用中止、受診!
👆 前回、唯一の「体力中等度以上」である
白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)を
先に お話していますので併せて、どうぞ。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。