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262|口腔咽喉薬・含嗽薬 ⑶ 相互作用|局所保護|抗ヒスタミン

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こんにちは。氷河 期世代です。今回は、
「口腔咽喉薬・含嗽(がんそう)薬」の
相互作用と、受診勧奨の お話をしますね。

後半は、配合成分「局所保護成分」
と「抗ヒスタミン成分」をどうぞ。

「口腔咽喉薬・含嗽薬」の相互作用

     👆「レモン汁」のイメージとして。

「ヨウ素」に「ビタミンC」は N G!

レモン汁や、お茶などに含まれるビタミンC
          👇
ヨウ素と反応すると脱色し、殺菌作用を失う
          👇
  ビタミンC 等が含まれる食品を摂取した
  直後の使用や、混合することは避ける!

 「ヨウ素」の詳細は👆前回お話しています。

受診を勧める場合(受診勧奨)

       👆「かぜ」のイメージとして。


 声がれ、喉の荒れ・不快感・痛み・腫れ等は
          👇
 「かぜ症状の一部」として起こることが多い
          👇
    かぜが寛解すると、治まるもの

飲食物を「飲み込む」ときの激しい痛みは

扁桃蜂巣炎(へんとうほうそうえん)や、
扁桃膿瘍(のうよう)の可能性 ➡ 早期受診!

症状が「数週間以上」続いている場合は

喉頭癌(こうとうがん)など、
重大な疾患が原因の可能性 ➡ 受診!

局所保護成分

👆「グリセリン」は保湿剤として、あらゆる
  製品に用いられる有名な成分ですよね。
      (一例としてのハンドクリーム)

❶ グリセリン

喉の粘膜を刺激から保護します。

❷ 複方ヨード・グリセリン

・日本薬局方収載

・グリセリンに、ヨウ化カリウム、ヨウ素、
 ハッカ水、液状フェノール等を加えたもの

・患部(喉)に塗布、殺菌消毒作用

抗ヒスタミン成分

    👆「喉の不快感」のイメージとして。

クロルフェニラミンマレイン酸塩

・「口腔咽喉薬」に配合

・咽頭粘膜に付着した「アレルゲン」による
 喉の不快感などに

・「咳」に対する薬効は、標榜できない!
       👇
 「鎮咳去痰薬」では ない!

・局所(咽頭)作用を目的に配合されるが
       👇
 経口摂取することとなるため。。
       👇
 内服薬と、同様の副作用が現れることも!

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 つづきは、👇こちらからでも飛べます。

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