こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
まして、今回も「皮膚に用いる薬」から「非」
ステロイド性抗炎症成分の お話をしますね。
❷ 非ステロイド性 抗炎症成分
👆「湿疹・皮膚炎」のイメージとして。
・分子内に「ステロイド骨格」を持たない
・プロスタグランジン(P G)の産生抑制 作用
・「非ステロイド性 抗炎症薬」の別名
👇
「NSAIDs(エヌセイズ)」という
「プロスタグランジン」は👆こちらから
復習していただけますので、どうぞ。
❶皮膚の炎症による ほてり・痒み等の緩和
・湿疹・皮膚炎、かぶれ、あせも等の緩和に
・細胞膜の安定化、活性酸素の生成抑制など
による抗炎症作用
・「日焼け」には適応しない!
ウフェナマート
「ウフェナマート」の注意点・副作用
・末梢組織(患部局所)における
プロスタグランジンの産生を抑える作用は
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明らかに されていない
・刺激感(ヒリヒリ感)、熱感、乾燥感
の副作用
👆「明らかに されていない」イメージ。
❷筋肉痛・関節痛・打撲などによる「鎮痛」
・肩こりに伴う肩の痛み、腰痛、腱鞘炎、
肘の痛み(テニス肘)、捻挫などにも
・皮膚の下層にある
「骨格筋」や「関節部」まで浸透
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プロスタグランジンの産生を抑える
【 ✕ 11歳未満の小児】
インドメタシン
【 ✕ 15歳未満の小児】
ケトプロフェン
フェルビナク
ピロキシカム
ジクロフェナク ナトリウム
👆「肩こり」のイメージとして。
❷ の成分に対する注意点・副作用
・✕ 長期連用
➡ まとめ買いや、頻回購入者に注意!
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過度な使用で、鎮痛の効果は増さない
「安全性」も、未確認です!
・✕ 化膿している患部、みずむし、たむし等
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「殺菌作用」は無いため。。
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「皮膚 感染症」には、効果も ない!
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悪化が自覚されにくくなる!
・✕ 「喘息(ぜんそく)」の既往歴がある人
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内服の「解熱鎮痛成分」と同様に
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「喘息」の副作用の おそれ!
・✕ 妊婦、または妊娠しているかも女性
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動物実験において、胎児に動脈管の収縮
「小児」への有効性・安全性
は、未確認と なっています。
👆「妊婦」などへの使用は N G!のイメージ。
「インドメタシン」の副作用
ヒリヒリ感、腫れ、熱感、乾燥感
「ケトプロフェン」の副作用
紫外線によって使用中、または使用後に
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重篤な「光線過敏症」が現れることがある!
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ケトプロフェン配合の「外皮用薬」を
使用中や、使用後も、当分の間は
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天候に関わらず、戸外活動を避けること!
アナフィラキシー
接触皮膚炎
光線過敏症
👆引用元:https://www.ac-illust.com
アナフィラキシー(ショック)は👆こちらへ。
「ピロキシカム」の副作用
光線過敏症
接触皮膚炎、光線過敏症は👆こちらをどうぞ。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは、👇こちらからでも飛べます。