こんにちは。氷河 期世代です。医薬品の形状
のことを「剤形」といいます。今回からは、
剤形ごとの適切な使用方法の お話をしますね。
消化管吸収・全身分布が目的の剤形
👆 様々な「剤形」のイメージとして。
❶ 錠剤(内服)
❷ 口腔(こうくう)用 錠剤
❸ 散剤・顆粒(かりゅう)剤
❹ 経口液剤・シロップ剤
❺ カプセル剤 など
患部局所に直接適用する剤形
・外用局所に直接適用する剤形
・それぞれの剤形の特性が。。
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薬効や、副作用に影響!
① 軟膏(なんこう)剤
② クリーム剤
③ 外用液剤
④ 貼付(ちょうふ)剤
⑤ スプレー剤 など
チューブ入りは「クリーム剤」
のイメージでしたが、現代では
「軟膏剤」も、チューブ入りが
増えて利便性が向上しましたね。
剤形の最適な選択のために
使用者における利便性の向上や
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有効成分が溶け出す部位を限定!
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さらに、副作用の軽減にも関連するため。。
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使用者の年齢や、
身体の状態などの違いに応じて
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最適な選択がされるよう
剤形の特徴を理解すること!
👆「高齢者」のイメージとして。
❶ 錠剤(内服)
内服では、最も広く用い
られている「剤形」です。
一定の形状に成型された「固形製剤」
・飛散させず、苦みや、刺激性を。。
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口中で感じずに服用できる!
・高齢者や、乳幼児などでは。。
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飲み込みにくいことが ある!
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
👆「乳児」は医療機関での受診を優先します。
適切な量の水または ぬるま湯とともに
水の量が少なかったり、水なしで服用すると
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錠剤が喉や、食道に張り付き、薬効が現れず
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喉や、食道の粘膜を傷めるおそれが ある!
👆 喉(のど)に張り付くイメージとして。
例外を除き 嚙み砕いては いけません!
錠剤は「胃」や「腸」で崩壊し。。
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有効成分が溶出することで、薬効が発現する
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そのため、口中で嚙み砕いての服用は N G!
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ただし例外:口腔用錠剤「チュアブル錠」
特に「腸溶剤」は絶対!に ✕ 嚙み砕き
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腸内での溶解を目的として、錠剤の
表面がコーティングされているもの
👆 表面にツヤのあるコーティング剤
のイメージとしての「腸溶剤」
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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