こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
まして「薬の代謝」より今回は、循環血液中
に移行してからの有効成分の代謝の お話です。
代謝❷循環血液中に移行した有効成分
👆「肝細胞」のイメージとして。
循環血液中に移行した有効成分は 主として
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肝細胞の「薬物 代謝 酵素」に代謝される
速やかかつ「可逆的」に結合
多くの有効成分は、血液中で血漿タンパク質と
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速やかかつ可逆的に結合し、複合体を形成
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ひとつひとつの分子は、それぞれ
結合と解離(かいり)を繰り返している
👆「可逆的」のイメージとしての「水と氷」
「可逆的」の意味は👆こちらから、どうぞ。
「複合体」を形成している分子は
👆引用元:https://www.ac-illust.com
① 「代謝」されない!
複合体を形成している有効成分の分子は。。
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肝細胞の「薬物 代謝 酵素」により
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代謝されない!
② 「輸送」されない!
トランスポーターにより。。
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輸送されない!
③ 「濾過」されない!👈「排泄」の過程
腎臓で ➡ 濾過(ろか)されない!
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(「代謝」ではなく「排泄」の過程)
① ② ③ により
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代謝や、分布が制限!されるため。。
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「血中濃度」は、徐々に低下する
👆血中濃度が徐々に低下するイメージとして。
「トランスポーター」とは
・「膜貫通タンパク質」のこと
・細胞膜の「脂質二重層」を貫き、
埋め込まれている
「膜貫通タンパク質」の役割
細胞膜の「外側」から「内側」へ
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特定の物質だけを「選択的に」運んで、通す
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(特定の物質:極性物質、イオン)
トランスポーターは、いわゆる
「茶こし」のようなイメージです。
👆 写真は、トランスポーター改め「茶こし」
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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