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241|薬の代謝 ⑵ 循環血液中に移行した有効成分の代謝|複合体

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こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
まして「薬の代謝」より今回は、循環血液中
に移行してからの有効成分の代謝の お話です。

代謝❷循環血液中に移行した有効成分

      👆「肝細胞」のイメージとして。


 循環血液中に移行した有効成分は 主として
          👇
  肝細胞の「薬物 代謝 酵素」に代謝される

速やかかつ「可逆的」に結合

多くの有効成分は、血液中で血漿タンパク質
          👇
 速やかかつ可逆的に結合し、複合体を形成
          👇
   ひとつひとつの分子は、それぞれ
  結合と解離(かいり)を繰り返している

可逆的を説明するためのイメージ

 👆「可逆的」のイメージとしての「水と氷」

 「可逆的」の意味は👆こちらから、どうぞ。

「複合体」を形成している分子は

  👆引用元:https://www.ac-illust.com

① 「代謝」されない!

 複合体を形成している有効成分の分子は。。
          👇
   肝細胞の「薬物 代謝 酵素」により
          👇
       代謝されない

② 「輸送」されない!

    トランスポーターにより。。
          👇
       輸送されない

③ 「濾過」されない!👈「排泄」の過程

   腎臓で ➡ 濾過(ろか)されない!
          👇
   (「代謝」ではなく「排泄」の過程)

      ① ② ③ により
         👇
 代謝や、分布が制限!されるため。。
         👇
  「血中濃度」は、徐々に低下する

👆血中濃度徐々に低下するイメージとして。

「トランスポーター」とは

・「膜貫通タンパク質」のこと

・細胞膜の「脂質二重層」を貫き、
 埋め込まれている

「膜貫通タンパク質」の役割

   細胞膜の「外側」から「内側」へ
          👇
 特定の物質だけを「選択的に運んで通す
          👇
   (特定の物質:極性物質、イオン)

トランスポーターは、いわゆる
「茶こし」のようなイメージです。

👆 写真は、トランスポーター改め「茶こし」

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 つづきは、👇こちらからでも飛べます。

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