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240|薬が働く仕組み|薬の代謝 ⑴ 消化管吸収~循環血液中まで

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こんにちは。氷河 期世代です。「薬の代謝」
より今回は、消化管吸収から循環血液中に
入るまでの間に行われている代謝の お話です。

薬の「代謝」とは

👆 物質が化学的に変化するイメージとして。

「代謝」とは、体内で物質が
化学的に変化することです。

「不活性化」と「代謝的活性化」

 有効成分が循環血液中に移行し、体内を循環
          👇
 「代謝」を受けた有効成分は、分解・結合
   するなどして、徐々に構造が変化
          👇
  結果的に、作用を失ったり(不活性化
  作用が発現したり(代謝的活性化)する
          👇
  また、体外へ「排泄」されやすいよう
   「水溶性」の物質にも変化する

代謝❶消化管吸収~循環血液中まで

肝臓と門脈のイメージとして

  👆「門脈」と「肝臓」のイメージとして。

 
 経口投与後、消化管吸収された有効成分は
          👇
  消化管の毛細血管から、血液中に移行
          👇
 全身循環に入る前に、門脈という血管を経由
          👇
 有効成分は、初めに「肝臓」を通過するため
          👇
 まず、肝臓酵素の働きにより、代謝される

肝 初回 通過 効果

👆 成分量が「少なくなる」イメージとして。

有効成分の量は「代謝」されて少なくなる

 「全身循環」に移行する有効成分の量は。。
          👇
消化管吸収された量-肝臓で代謝された量」
          👇

肝初回通過効果(first-pass effect)

「肝機能が低下している人」は

肝臓とアルコールのイメージとして

👆 アルコールで肝機能が低下するイメージ。

医薬品を代謝する能力
が、低くなっています!

効き目が過剰に現れて副作用のリスクも!

   肝機能が正常な人と比較すると。。
          👇
   全身循環に達する有効成分の量が
        より多くなる
          👇
     効き目が過剰に現れたり、
     副作用を生じやすくなる!

 小腸などの消化管粘膜や、腎臓にも
         👇
  強めの「代謝活性」があります!

薬物 代謝 酵素」の遺伝子型には
個人差があります。詳細は、次回!

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 つづきは、👇こちらからでも飛べます。

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