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223|毒薬・劇薬の定義・相違点・共通点|毒には鍵|14歳未満

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こんにちは。氷河 期世代です。要指導医薬品
に該当するものがある「毒薬劇薬」ですが
その定義と、違い・共通点のお話になります。

鍵のイメージとして

👆「毒薬」には「鍵」のイメージとして。

毒薬

「毒薬」の定義

毒性が強いものとして、厚生労働大臣
薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて、
指定する医薬品

「毒」には「鍵」をかけること!

   「貯蔵・陳列」する場所には。。
          👇
」を施(ほどこ)さなければならない!

ただし「劇薬」には、
「鍵」は不要です!

堅苦しい「貯蔵・陳列」とは、
いわゆる「在庫」のことです。

「黒地に白枠、白字」で「毒」

  容器などへの、表示の規定として
         👇
上記のように「黒地」に「白枠、白字」で
   医薬品の品名と「」の文字を
    記載しなければならない!

薬機法暗記帳 医薬品登録販売者試験絶対合格! 「試験問題作成に関する手引き 第4章」

劇薬

「劇薬」の定義

劇性が強いものとして、厚生労働大臣
薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて、
指定する医薬品

定義は「毒薬」と同じですね。

「白地に赤枠、赤字」で「劇」

  容器などへの、表示の規定として
         👇
上記のように「白地」に「赤枠、赤字」で
   医薬品の品名と「」の文字を
    記載しなければならない!

覚え方のイメージとしては、
宝塚歌劇団 ➡ 歌劇 ➡ 歌(火)
➡ 火は赤い ➡「劇薬は赤」

よろしければ👆こちらもご覧ください
劇薬に関連するお話をしています)。

 👆引用元:https://www.photo-ac.com

「毒薬」と「劇薬」の共通点

  薬効が期待される摂取量(薬用量)と
  中毒のおそれがある摂取量(中毒量
         👇
 双方が接近しているため、安全域が狭い
         👇
  販売・貯蔵・取扱いは要注意!として
  指定され、他の医薬品とは区別される

「交付」が禁止されている者

14歳未満の者

・安全な取扱いに不安のある者
       👇
 例としては「睡眠薬の濫用」や、
 「不当使用」などが懸念される者

「14歳以下」では、ありません!
(試験の、ひっかけに要注意です)

14歳未満とは、13歳以下
と、同じ意味になりますよね。

14歳のイメージとして

 👆引用元:https://www.ac-illust.com

販売・譲渡には「文書の交付」が必要!

  一般生活者に販売・譲渡する際は
         👇
  譲り受ける者(購入者のこと)から
  文書の交付受けなければならない!

交付を受ける」とは、公的機関が
発行した書類などを受け取ること。

つまり、こちら(販売者側)で用意
した書類に記入してもらい、その
書類をこちらで保管するイメージ。

【文書の内容】➡ 「年齢」は不要

   ① 品名
   ② 数量
   ③ 使用目的
   ④ 譲渡年月日
   ⑤ 譲受人の氏名
   ⑥ 住所
   ⑦ 職業
   ⑧ 署名または記名押印
   👇
文書の代わりに、一定の条件を満たす
電子的ファイルに記録したものでも可!

文書または電子的ファイル」は、
購入者から「もらう」ものです。

領収書のように、販売する側から
「渡す」ものでは、ありません!

「開封販売」などの制限

登録販売者の開封販売は禁止されています
が👇以下の場合は、開封販売可能です!

❶店舗管理者が「薬剤師」の店舗販売業者

医薬品 営業所 管理者が「薬剤師」の
 卸売販売業者

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 つづきは、👇こちらからでも飛べます。

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