こんにちは。氷河 期世代です。一般生活者の
セルフメディケーション支援のため、大切な
「コミュニケーション」のお話をしますね。
販売者としての基本姿勢
👆引用元:https://www.photo-ac.com
医薬品を「適正に使用」するための情報は、
添付文書や、製品表示に記載があるが。。
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購入者などが適切に理解するのは容易でなく
目を通さないまま、使用されるおそれもある
購入する医薬品を決めていることも多い
使用者の体質や、症状などに合うものを調べて
選択しているのではなく宣伝広告や、価格など
に基づいて、選択していることもあります。
購入者などの状況を把握
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購入者などから確認する基本的なポイント
① 購入の動機、ニーズ
② 使用者(当人または家族など)
③ 使用者は、小児や、高齢者、妊婦
などか?
④ 使用者は、医療機関で治療中か?
⑤ 過去にアレルギーや、副作用の経験
は?
⑥ 相互作用や、飲み合わせで
問題を生じるおそれのある医薬品や、
食品 摂取の有無
医薬品の「適切な選択」のために
購入者などの状況を把握します。
「情報提供を受けた人」が、その
医薬品を使用するとは限りません!
「第一類医薬品」の場合 👉 義務!
上記の ③ ~ ⑤ を、販売する薬剤師が確認!
「第二類医薬品」の場合 👉 努力義務!
上記の ③ ~ ⑤ を、販売する薬剤師、または
登録販売者が確認するよう、努める!
「常備薬」として購入の場合
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① すぐに使用する状況か?
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すぐに使用しない場合は、
使用する際に改めて「添付文書」
などに、目を通すように促す。
② 症状などがある場合は、いつから?
③ 原因や患部などは特定されている?
状況を聞き取る際のポイント
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① 会話しやすい雰囲気づくりに努める
② 健康への高い関心を持ってもらい、
自らの意思で伝えてもらえるよう促す
購入者の状態や、様子全般から
得られる情報も「状況把握」に
つながる重要な手がかりです!
適切な選択と、適正な使用のため
専門用語を「平易な表現」で説明し
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説明の内容が、どのように理解され、
行動に反映されているか?など
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実情を把握しながら「情報提供」を行う
状況は「随時変化」する可能性がある
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販売する数量は「一時期の必要量」とするなど
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「コミュニケーション」の機会を継続的に
確保されるよう、配慮が重要!
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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