こんにちは。氷河 期世代です。「婦人薬」より
冷えた身体を温める6種類の漢方薬、いよいよ
ラストは「当帰芍薬散」の お話です、どうぞ。
① 桂枝茯苓丸
② 温経湯
③ 柴胡桂枝乾姜湯
④ 五積散
⑤ 四物湯
⑥ 当帰芍薬散 👈 今回の主役はコチラ
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
👆「下腹部痛」のイメージとして。
構成生薬に「甘草」を含みません!
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
(甘草を含まない漢方処方製剤まとめです)
【効能効果】体力虚弱
冷え症で、貧血傾向があり、疲労しやすく、
ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、
耳鳴り、動悸などがあるものの月経不順、
月経異常、月経痛、更年期障害、腰痛、
産前産後・流産による障害、足腰の冷え症、
しもやけ、むくみ、しみ に。
「産前産後・流産による障害」とは
貧血、疲労倦怠(けんたい)、めまい、
立ちくらみ、むくみ。
「当帰芍薬散」の注意点
胃腸虚弱の人には、不向き!
👇
「胃部不快感」などの副作用
「当帰芍薬散」覚え方・語呂合わせ
「もうすぐ出産なのに、夫は下関に出張で
当分帰れないなんて。。と弱気に なる」
👇
産前、下腹部痛、当帰芍薬散、虚弱
👆「弱気な産前の妊婦」のイメージとして。
「当帰」つながりの漢方処方製剤
名称に「当帰:トウキ」が入って
いる漢方薬が ありましたよね。
テキスト リンクを貼りましたので
よろしければ👇ご確認ください。
👆こちらは「当帰飲子」の詳細です。
👆「当帰 四逆 加 呉茱萸 生姜湯」は こちら。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。