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180|婦人薬 ⑵ 比較的長期間使用|効能効果|相互作用ほか

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こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
まして「婦人薬」より今回は、その効能効果
や、相互作用受診勧奨の お話をしますね。

「婦人薬」に配合される成分は
生薬と、漢方処方が多めです。
それを踏まえて、ご覧ください。

「婦人薬」の効能効果

更年期障害の症状のイメージとして

  👆引用元:https://www.ac-illust.com


   血の道症更年期 障害月経異常
          👇
   および、それらの随伴症状として
      下記に適すと される

冷え症、月経痛、腰痛、頭痛、のぼせ、

肩こり、めまい、動悸、息切れ、

手足のしびれ、こしけ(おりもの)、

血色不良、便秘、むくみ などに。

「婦人薬」の相互作用

生薬のイメージ

     👆「生薬成分」のイメージとして。


・他の「婦人薬」や、生薬成分を含有する
 医薬品との併用に、注意!
      👇
 生薬成分重複摂取となり。。
      👇
 効き目が強すぎたり、副作用の おそれ!

現場で使える 薬剤師・登録販売者のための漢方相談便利帖 症状からチャートで選ぶ漢方薬

・一般生活者においては。。
      👇
 「痔の薬」と「更年期障害の薬
 は、影響し合わないとの誤認が ある
      👇
 販売の際は、注意を促すこと!

・医師のもと治療中の人は、使用前に相談!
         👇
 治療中の疾患に悪影響を及ぼすことも!

受診を勧める場合(受診勧奨)

1か月のイメージとして

     👆「1か月位」のイメージとして。


1か月位使用しても、改善しない場合
         👇
 内服「婦人薬」は比較的、作用が穏やかで
 長期間の使用で効果が得られると される
         👇
 しかし、効果がないのに漫然と使用を
 継続することは不適当なので、受診

月経痛が次第に増悪、大量出血を伴う場合
       👇
 「子宮内膜症」などの可能性!

子宮内膜症のイメージとして

    👆「子宮内膜症」のイメージとして。


おりもの量が急に増えたり、(うみ)
 のようなものや、血液混じりの場合
        👇
 膣(ちつ)や、子宮に炎症、感染症の可能性

おりものは、女性の生殖器からの分泌物
        👇
卵巣が働いている間は、程度の差はある
 ものの、ほとんどの女性にみられる
        👇
      異常ではない!

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・月経以外での不規則な出血(不正出血

・原因が他の病気にある おそれ!例えば
       👇
 例 ① うつ状態 ➡ うつ病など
  
 例 ② 動悸、息切れ ➡ 心疾患(しっかん)
 
 例 ③ のぼせほてり ➡ 高血圧や、心臓、
             甲状腺などの疾患
       
更年期は、病気が起こりやすい年齢でもある
       👇
 他の病気が見出された場合には、
 その治療を優先すること!

前回の復習「更年期」とは、
閉経の前後の時期でしたよね。

・一般用 医薬品による対処は、一時的なもの
         👇
 症状が継続する場合は、受診を促すこと!

  👆引用元:https://www.photo-ac.com

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 つづきは、👇こちらからでも飛べます。

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