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169|解熱鎮痛薬 ⒃ 呉茱萸湯|当帰四逆加呉茱萸生姜湯|鎮痛に

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こんにちは。氷河 期世代です。今回は、
呉茱萸」つながりとして、鎮痛の漢方薬
(漢方処方製剤)2つの お話をしますね。

どちらも、体力中等度以下です。

生薬「呉茱萸」は、登録販売者試験
には登場しませんが、ミカン科の
果実が基原で「冷えからくる痛み」
に有効とされています。

 👆「ミカン科:呉茱萸」のイメージとして。

呉茱萸湯(ごしゅゆとう)

構成生薬に「甘草」を含みません!👈 重要!

よろしければ、👆こちらも、ご確認ください。
甘草を含まない漢方処方製剤まとめです)

【効能効果】体力中等度以下

手足が冷えて、肩がこり、ときに

みぞおちが膨満するものの頭痛、

頭痛に伴う吐きけ、嘔吐(おうと)、

しゃっくりに。

    👆「しゃっくり」のイメージとして。

片頭痛(へんずつう)には「呉茱萸湯」

「慢性頭痛」に用いられる「釣藤散」に対して
          👇
    呉茱萸湯は「片頭痛」などの
    慢性ではないものに用いられる

 「釣藤散」の詳細は👆こちら(前回)です。

当帰四逆加呉茱萸生姜湯      (とうき しぎゃく か ごしゅゆ    しょうきょうとう)

     👆「しもやけ」のイメージとして。


構成生薬に「甘草」を含みます。

【効能効果】体力中等度以下

手足の冷えを感じ、下肢の冷えが強く

下肢、または下腹部が痛くなりやすい

ものの冷え症しもやけ、頭痛、

下腹部痛、腰痛、下痢、月経痛に。

胃腸虚弱の人には、不向きです!

効能効果にも「冷え」が
連呼されていましたよね。

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

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