こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
解熱鎮痛成分のうち、化学的に合成された成分
の副作用と、注意点に関する お話をしますね。
化学的に合成された解熱鎮痛成分
👆「化学的に合成された」イメージとして。
アスピリン など
一般的な副作用
心臓病、腎臓病、肝臓病、
胃・十二指腸 潰瘍の人は。。
👇
使用前に、医師などに相談すること!
その理由に関する、それぞれの
作用を区別できるように覚えます。
「増加」または「減少」、「低下」
などに、注目!して おさえます。
「心臓病」の人
循環 血流量の増加
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心臓の負担を増大させ、症状悪化の おそれ!
「腎臓病」の人
末梢における
プロスタグランジン( P G )の産生抑制により
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腎 血流量が減少
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腎機能の低下、症状悪化の おそれ!
「肝臓病」の人
👆「アレルゲン」のイメージとして。
解熱鎮痛成分が代謝されて生じる物質が
👇
アレルゲンとなって。。
👇
アレルギー性の「肝機能障害」を
誘発することが ある!
「アレルゲン」に関しては👆こちらをどうぞ。
「胃・十二指腸潰瘍」の人
胃粘膜 保護作用が妨げられることによって
👇
胃酸の分泌が増加、胃壁の血流量は低下
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胃粘膜 障害を起こし、症状悪化の おそれ!
胃への悪影響を軽減するため、
なるべく空腹時を避けて服用
すること となっています。
重篤な副作用まとめ
👆引用元:https://www.photo-ac.com/
❶ 肝機能障害
❷ 腎機能障害
❸ ショック(アナフィラキシー)
❹ 皮膚 粘膜 眼 症候群( S J S )
❺ 中毒性 表皮 壊死 融解症
(ライエル症候群)
❻ 喘息(ぜんそく)
ピンク色の文字(テキスト)を
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「アスピリン喘息」とは
👆引用元:https://www.photo-ac.com/
・アスピリンのみ特有の副作用では ない!
・他の解熱鎮痛成分や、外用消炎 鎮痛成分
でも、起こる可能性が ある!
紛らわしい名前(失礼)のためか
登録販売者試験の過去問において
引っかけの出題歴が あります!
その他の注意点
・長期連用は、避けること!
👇
基礎疾患のない人でも。。
👇
自覚症状のないまま徐々に臓器障害が
進行する おそれ!
・妊婦、または妊娠しているかも女性は
👇
胎児への影響を考慮し、医師などに相談!
👆「妊婦は相談」のイメージとして。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは、👇こちらからでも飛べます。