こんにちは。氷河 期世代です。かぜの症状を
抑える漢方薬、今回は「水様痰」つながりで
相反する小青竜湯と、麦門冬湯の お話です。
いずれも比較的、長期間
(1か月位)服用されます。
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
👆「花粉症」のイメージとして。
構成生薬に「甘草」「麻黄」を含みます。
【効能効果】体力中等度またはやや虚弱
薄い水様痰(すいようたん)を伴う咳や
鼻水が出るものの気管支炎、気管支喘息、
鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、
感冒(かんぼう)、花粉症に。
「小青竜湯」の注意点・副作用
・体力虚弱、胃腸虚弱、発汗傾向
の人には、不向き!
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悪心(おしん)、胃部不快感の副作用
注意点に、発汗傾向の人は不向き!
とされる場合、構成生薬に「麻黄」
が含まれていることをおさえます。
・まれに、重篤な副作用として。。
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「肝機能障害」「間質性肺炎」
「偽アルドステロン症」
👆 比較的 長期間(1か月位)のイメージ。
麦門冬湯(ばくもんどうとう)
構成生薬に「甘草」を含みます。
【効能効果】体力中等度以下
痰が切れにくく、ときに強く咳込み、
咽頭(いんとう)の乾燥感があるものの
から咳、気管支炎、気管支喘息、
咽頭炎、しわがれ声に。
「麦門冬湯」の注意点・副作用
👆「から咳」のイメージとして。
・水様痰の多い人には不向き 👈 重要!
・まれに、重篤な副作用として。。
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「間質性肺炎」「肝機能障害」
重篤な副作用まとめ
👆引用元:https://www.photo-ac.com/
重篤な副作用の詳細へ飛べる
リンクをまとめましたので、
よろしければ ご覧ください。
「肝機能障害」の詳細は👆こちらからどうぞ。
「間質性肺炎」の詳細は👆こちらをどうぞ。
「偽アルドステロン症」の詳細は👆こちらへ。
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次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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