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140|かぜ薬 ⑿ 漢方薬|麻黄湯・葛根湯・小青竜湯には麻黄あり

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こんにちは。氷河 期世代です。今回からは、
かぜの症状を抑える漢方処方製剤の お話です。

先ずは、登録販売者試験に登場する
漢方薬9つをまとめて お話します。

次回から、ひとつひとつの効能効果
や注意点・副作用を お話しますね。

 「漢方処方製剤」については👆こちらから。

       👆「かぜ」のイメージとして。


上から「体力のある順」に並べています。

・中以上 ➡ 体力中等度以上

・中 ➡ 体力中等度

・中以下 ➡ 体力中等度以下

・中・虚弱 ➡ 体力中等度または
       やや虚弱

体力充実 麻黄湯 👈 麻黄入り
     (まおうとう)

 中以上 葛根湯 👈 麻黄入り
     (かっこんとう)

 中   小柴胡湯
     (しょうさいことう)

中・虚弱 柴胡桂枝湯
     (さいこけいしとう)

中・虚弱 小青竜湯 👈 麻黄入り
     (しょうせいりゅうとう)

  虚弱 桂枝湯(けいしとう)

  虚弱 香蘇散(こうそさん)

小青竜湯」は、眠くならない
「花粉症の薬」として有名です。

  👆「鎮咳去痰薬」のイメージとしての咳。


 中  半夏厚朴湯 👈 甘草なし
    (はんげこうぼくとう)

中以下 麦門冬湯
    (ばくもんどうとう)

かぜに適する漢方薬は、構成生薬に
「甘草」を含みますが唯一、甘草を
含まないのが「半夏厚朴湯」です。

1か月のイメージとして

     👆「1か月位」のイメージとして。

       小柴胡湯

       柴胡桂枝湯

       小青竜湯

       麦門冬湯

ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。

 つづきは👇こちらからでも飛べます。

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