こんにちは。氷河 期世代です。「総合感冒薬」
いわゆる「かぜ薬」に配合されます2種類の
抗炎症成分と、生薬成分の お話をしますね。
2種類の抗炎症成分
👆「喉の腫れ」のイメージとして。
炎症による鼻、喉(のど)の
粘膜の腫れ(はれ)を和らげます。
① トラネキサム酸
② グリチルリチン酸二カリウム
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生薬成分:甘草(カンゾウ)
2種類の作用の違いに注目!
① トラネキサム酸
・起炎物質の産生を抑え、炎症の発生を防ぐ
・血栓のある人や、血栓を起こすおそれ
のある人は、医師・調剤薬剤師に相談!
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トラネキサム酸は、凝固した血液を
溶解されにくくする作用を もつため
👆「血栓」ができた血管のイメージとして。
👆こちらから、復習していただけます。
② グリチルリチン酸二カリウム
👆 生薬成分「甘草」のイメージとして。
・ステロイド性 抗炎症成分に類似の化学構造
・グリチルリチン酸と同様の成分として
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生薬の甘草(カンゾウ)が配合されることも
👆こちらから、復習していただけます。
・大量摂取で「偽アルドステロン症」のおそれ
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むくみ、心臓病、腎臓病、高血圧の人、
高齢者では、発症リスクが高まる!
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1日最大 摂取量がグリチルリチン酸として
40mg 以上の製品は、医師などに相談!
・上記の基礎疾患などがない人でも。。
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長期連用は N G!
・医薬品では、1日摂取量が 200 mg を
超えないように!定められている
・「かぜ薬」以外にも配合されることが多い
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「甘味料」としても、広く用いられている
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そのため、過剰摂取にならないよう注意!
・医薬品の添加物(甘味料)として
配合されている場合も ある
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添加物の場合、薬効は期待できない!
「偽アルドステロン症」の詳細は👆こちらへ。
生薬成分:カミツレ
👆写真は、キク科の「カミツレ」です。
・アズレンを水溶性にした
「アズレンスルホン酸ナトリム」
が含まれる製薬成分
・発汗・抗炎症作用を目的として配合
「歯痛・歯槽膿漏薬」の範囲で
再登場します。今は名前だけでも
覚えておいてやってくださいね。
よろしければ👆こちらも、ご覧ください。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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