こんにちは。氷河 期世代です。今回は、
「かぜ薬」に配合されるアドレナリン作動成分
と、鎮咳(ちんがい)成分の お話をしますね。
共通点に「依存性」が あります!
アドレナリン作動成分
👆「気管支拡張作用」のイメージ
としての気管支拡張剤テープ。
・血管収縮作用 ➡ かぜによる
鼻粘膜の充血を和らげる
・気管支拡張作用 ➡ 気管、気管支を拡げる
血管は「収縮」、気管支は「拡張」
メチルエフェドリン塩酸塩
メチルエフェドリンサッカリン塩
プソイドエフェドリン塩酸塩 など
「○○リン」は、アドレナリン♪
アドレナリン作動成分の注意点
👆「依存性」のイメージとして。
アドレナリン作動成分には「依存性」あり!
生薬成分の麻黄(マオウ)にも
「依存性」があり、アドレナリン
作動成分と同様の作用でしたよね。
👆こちらから、復習していただけます。
鎮咳(ちんがい)成分
👆 写真は、雪化粧をした「南天実」です。
かぜによる、咳(せき)を抑えます。
【麻薬性 鎮咳成分】
コデインリン酸塩水和物
ジヒドロコデインリン酸塩
【非 麻薬性 鎮咳成分】
デキストロメトルファン臭化水素酸塩
ノスカピン
チペピジンヒベンズ酸塩
クロペラスチン塩酸塩
【生薬成分】
南天実(ナンテンジツ)
鎮咳成分は後々「鎮咳去痰薬」
の範囲をメインに登場します。
いまは、成分名だけでも
覚えておいてくださいね。
鎮咳成分の注意点・副作用
👆「中枢神経系」のイメージとして。
コデインリンと、ジヒドロコデインリンは
👇
・「中枢神経系」に作用
・「依存性」あり!
・✕ 12歳未満の小児
「コデイン」と名付く成分は、
「依存性」あり!と おさえます。
「コ○イン」と似た成分名なので
イメージで覚えやすいですよね。
「中枢神経系」の詳細は👆こちらからどうぞ。
👆「依存性」のイメージとして。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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