こんにちは。氷河 期世代です。今までお話した
範囲から、過去問を4つ、お出ししますね。
第3章「内服アレルギー用薬」より
「一問一答」の形式になります。
登録販売者試験「過去問」より
👆 肥満細胞と、ヒスタミンのイメージです。
Q1.抗ヒスタミン成分は、ヒスタミンの
働きを抑える作用はあるが、抗コリン
作用は示さない。
Q2.カンゾウは、皮膚や鼻粘膜の炎症を
和らげることを目的として配合されて
いる場合がある。
Q3.茵蔯蒿湯は、体力中等度以上で、濃い
鼻汁が出て、ときに熱感を伴うものの
鼻づまり、慢性鼻炎、蓄膿症(副鼻腔炎)
に適すとされる。
Q4.当帰飲子は、体力中等度で冷え症で、
皮膚が乾燥するものの湿疹・皮膚炎
(分泌物の少ないもの)、痒みに適す
とされる。
A1.✕
抗ヒスタミン成分は、抗コリン作用も
示しますよね。
👆こちらから、復習していただけます。
A2.○
A3.✕
茵蔯蒿湯ではなく「辛夷清肺湯」です。
👇
茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)は。。
👇
体力中等度以上、口渇、尿量が少ない、
便秘するものの蕁麻疹、「口内炎」、
湿疹・皮膚炎、皮膚の痒み(かゆみ)
に適すとされます。
「茵蔯蒿湯」といえば、口内炎!
構成生薬に「大黄」ありでしたね。
詳細は👆こちらから、ご確認いただけます。
A4.○
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。