こんにちは。氷河 期世代です。今回は、
皮膚と鼻の症状に用いられる漢方処方製剤の
8つを体力順に、まとめて お話しています。
「重要な3つの生薬」が配合されて
いるか、否か?も付け加えました。
「重要な3つの生薬」とは。。
👇
「甘草・麻黄・大黄」でしたよね。
👆 こちらから、復習していただけます。
「皮膚」の症状に4つの漢方薬
👆 写真は「当帰(トウキ)茶」です。
体力中以上 茵蔯蒿湯 大黄あり
(いんちんこうとう)
体力中以上 消風散 甘草あり
(しょうふうさん)
体力中 十味敗毒湯 甘草あり
(じゅうみはいどくとう)
体力中以下 当帰飲子 甘草あり
(とうきいんし)
漢方薬名に「当帰」が入っている
当帰なかまが他に2つ あります。
👆「当帰」が共通のため、区別できる
ようにしたい「当帰芍薬散」です。
👆 こちらは「当帰 四逆 加 呉茱萸 生姜湯」
「鼻」の症状に4つの漢方薬
👆 写真は、生薬の荊芥(ケイガイ)。
体力あり 葛根湯 加 川芎 辛夷 甘草・麻黄
(かっこんとうかせんきゅうしんい)
体力中以上 荊芥連翹湯 甘草
(けいがいれんぎょうとう)
体力中以上 辛夷清肺湯
(しんいせいはいとう)
体力中または 小青竜湯 甘草・麻黄
やや虚弱 (しょうせいりゅうとう)
名前が似ている漢方処方製剤の
リンクを貼って おきますね。
シンプルな「葛根湯」は👆こちらです。
👆「小青竜湯」と似ている「小柴胡湯」
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは👇こちらからでも飛べます。