こんにちは。氷河 期世代です。今までの
お話から、過去問を4つ お出ししますね。
「一問一答」形式で出題します。
後半は、ライエル症候群の覚え方
の語呂合わせ・イメージです。
登録販売者試験「過去問」より
👆「副作用」のイメージとして。
Q1.両眼に現れる急性緑内障発作は、皮膚
や粘膜の変化と同時期または半日から一日
程度、先行して生じることが知られており、
そのような症状が現れたときは、中毒性
表皮壊死融解症を疑うことが重要である。
Q2.浣腸剤や、坐剤の使用によって現れる
一過性の症状に、肛門部の熱感等の刺激、
異物の注入による不快感、排便直後の立ち
くらみなどがある。
Q3.医薬品の副作用として現れた喘息の
症状は合併症の有無にかかわらず、原因
となった医薬品の成分が、体内から消失
しても寛解しない。
Q4.眼圧の上昇に伴って、頭痛や吐きけ・
嘔吐等の症状が現れることがある。
A1.✕ 急性緑内障ではなく急性結膜炎。
また、共通の症状なので中毒性表皮
壊死融解症(TEN) だけではなく、
皮膚粘膜眼症候群(SJS) も、疑う
ことが重要です。
補足として、S J S の「進展型」
が T E N と、考えられています。
👆 こちらから、復習していただけます。
A2.○
A3.✕ 合併症を起こしていなければ、
原因 医薬品の有効成分が、体内から
消失すると、症状は寛解します。
A4.○
覚え方の語呂合わせ・イメージ
T E N には「ライエル症候群」という
別名も、ありましたよね。語呂合わせは。。
「天丼 中毒、ご来店~で L サイズ」
👆 L サイズの大盛り!天丼のイメージです。
天丼 ➡ T E N
中毒 ➡ 中毒性表皮壊死融解症
来店と L ➡ ライエル症候群
天丼が、好きすぎる人が来店して、また
大盛りの L サイズを注文する、という
イメージで、覚えました。
後々、名前の似た「ライ症候群」
も登場しますが、混同せずに区別
して、覚えることができます。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も過去問です。どうぞ、お楽しみに。
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