こんにちは。氷河 期世代です。今回は、
皮膚に現れる副作用の お話をしますね。
後半は、関連事項として第5章の
「してはいけないこと」より
ケトプロフェンに関する追記です。
登録販売者試験では「接触皮膚炎」
と「光線過敏症」の違いを、区別
できるように覚えます。
① 接触 皮膚炎
👆「外用薬」のイメージとして。
・一般に「かぶれ」「肌に合わない」状態
・外用薬(ケトプロフェン等)で発症リスク
・特徴として、医薬品が触れた部分にのみ
生じ、正常な皮膚との境目が明確
・「アレルギー性皮膚炎」の中に 含まれる
こともある
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
② 光線 過敏症
👆 紫外線(太陽光線)のイメージとして。
・太陽光線(紫外線)にさらされると発症
・ケトプロフェン、フェルビナクなどの
「外用薬」で、発症リスク
・医薬品が「触れた部分」だけでなく。。
👇
全身へ広がり、重篤化することもある!
「アレルギー性皮膚炎」の場合も
発症部位は、医薬品の接触部位と
は、限定されません!
・「貼付剤」の場合は、剝がした後でも発症
することがあるため、留意!
・発症後は、原因 医薬品の使用を、中止!
👇
皮膚(患部)の、医薬品を十分に洗浄
👇
洗浄後は「遮光」して、速やかに受診!
👇
白地や、薄手の衣服は、紫外線を透過
するおそれがあるため、不可!
「光線 = 紫外線」一般的には、
黒色・厚手の衣服の方が、紫外線
カット率が高い!イメージです。
👆「紫外線対策」のイメージとして。
「ケトプロフェン」の禁忌事項
第5章「してはいけないこと」より、
ケトプロフェンが配合された外用鎮痛消炎薬
に対する「添付文書」の記載事項です。
・使用中は天候に関わらず、戸外活動を
避けること
・日常の外出時も、塗布部を
衣服や、サポーターなどで覆い、
紫外線にあてないこと
・塗布後も当分の間、同様の注意をする
👇
使用中または使用後しばらくしてから
「光線過敏症」が、現れることがある!
👆 禁忌事項のイメージとして。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは、👇こちらからでも飛べます。