こんにちは。氷河 期世代です。前回につづき
今回は「循環器系」に現れる副作用の2種類、
うっ血性心不全と、不整脈の お話をします。
登録販売者試験では、この2種類、
「うっ血性心不全」と「不整脈」を
区別できるように覚えます。
👆引用元:https://www.ac-illust.com
① うっ血性 心不全
👆「息切れ」のイメージとして。
全身に必要な血液の量を、心臓から送り出せ
なくなり、肺に血液が貯留した状態です。
「うっ血性心不全」の症状
息切れ、疲れやすい、足のむくみ、
急な体重増加、咳とピンク色の痰 など
② 不整脈
👆「高齢者」のイメージとして。
・心筋の自動性や、興奮伝導の異常により、
心臓の拍動リズムが乱れた状態
・代謝機能の低下で、発症リスクが高い
➡ 腎機能、肝機能の低下。
・併用薬との相互作用や、高齢者にも留意!
「登録販売者試験」においての
高齢者とは、65歳以上です。
「不整脈」の症状
めまい、立ちくらみ、疲労感、動悸、
息切れ、胸部不快感、脈の欠落 など
・不整脈の種類により、失神(意識消失)
することも
・AED(自動体外式除細動器)の使用を考慮
👆「 A E D 」の使用イメージとして。
「プソイドエフェドリン」は禁忌!
高血圧や、心臓病など、循環器系疾患の人
👇
プソイドエフェドリン
(アドレナリン作動成分)など、
心臓や、血管に影響を及ぼす
医薬品の使用は、禁忌!
よろしければ👆こちらも、ご確認ください。
👆 駅の自動改札の脇に設置された「 A E D 」
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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