こんにちは。氷河 期世代です。今回は、
「呼吸器系」に現れる副作用として、2種類
「間質性肺炎」と「喘息」の お話をします。
間質性肺炎は、「肝機能障害」と
ならび漢方処方製剤(漢方薬)の
重篤な副作用として登場しますね。
① 間質性肺炎
👆「1~2週間」のイメージとして。
・肺の中で「肺胞」と「毛細血管」を
取り囲み、支持している組織(間質)が
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炎症を起こした状態
・「肺胞」と「毛細血管」の間の
「ガス交換効率」が低下し。。
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血液に酸素を十分に取り込めず
「低酸素状態」となる!
・「通常」の肺炎とは。。
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「気管支」または「肺胞」が、細菌に
感染して炎症を起こすため、異なる!
・かぜ薬や、小柴胡湯(しょうさいことう)
などの「漢方薬」から生じることも!
・医薬品の使用後、1~2週間で発症する
ことが多い!
小柴胡湯の詳細は👆こちらをご確認ください。
「間質性肺炎」の症状
👆引用元:https://www.ac-illust.com
息切れ・息苦しさ等の 呼吸困難、
空咳(痰の出ない咳)、発熱 など
症状は「一過性」に現れ、
自然と回復することもあるが。。
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悪化すると「肺線維症」に
移行することも!
肺線維症(はいせんいしょう)とは
その名のとおり、肺が「線維化」
して、硬くなる状態をいいます。
② 喘息(ぜんそく)
👆「1時間以内」のイメージとして。
・アスピリンなどの
「非ステロイド性抗炎症成分」を含む
解熱鎮痛薬などで生じる
・原因 医薬品の使用後、短時間(1時間以内)
のうちに発症
・「坐薬」や「外用薬」によって、
誘発されることも
「喘息」の症状
👆「喘息」のイメージとして。
鼻水・鼻づまり ➡ 咳、喘鳴(ぜんめい)
➡ 呼吸困難 ➡ 顔面紅潮や目の充血、
吐きけ、腹痛、下痢 など
「喘鳴」とは
息をすると、喉がゼーゼー、または
ヒューヒューと鳴る症状。
原因 医薬品の有効成分が
体内から消失すると、症状は寛解
するが。。
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合併症を起こすなど重症化すると。。
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窒息による意識消失から、死に至る
危険性も!
要注意!「喘息」発症リスクの高い人
医薬品の副作用による「喘息」は。。
・成人してから喘息を発症した人
・季節に関係なく喘息発作が起こる人
などで、発症リスクが高い!
おすすめ!登録販売者ごるごり様
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ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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