こんにちは。本日はバレンタインデーですね。
氷河 期世代からの 👇 画像ギフトをどうぞ♪
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今回は、消化器系に現れる副作用2種類
と、「一過性」の軽い副作用のお話です。
① 消化性 潰瘍
② イレウス 様症状(腸閉塞 様症状)
「一過性」の軽い副作用
① 消化性潰瘍(かいよう)
・胃や、十二指腸の粘膜組織が傷害され
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粘膜組織の一部が、粘膜筋板を超えて
欠損した状態
・解熱鎮痛薬の連用、アルコールとの併用
などで生じることも多い
「消化性潰瘍」の症状
胃のもたれ、食欲低下、
胸やけ、吐きけ、胃痛、
空腹時に みぞおちの痛み、
消化管出血に伴う、糞便の黒色化 など
また、貧血症状(動悸・息切れ等)の検査
や、突然の吐血・下血によって発見されたり
と、自覚症状に乏しい場合もあります。
👆「貧血」のイメージです。
② イレウス様症状(腸閉塞様症状)
・腸管運動が「麻痺」し、
腸内容物の通過が阻害された状態
・止瀉薬(下痢止め)の「ロペラミド塩酸塩」
などから生じることも
反対に「瀉下薬」は
「便秘薬」でしたね。
「ロペラミド塩酸塩」の詳細は👆こちらへ。
・小児や、高齢者、普段から便秘傾向の人で
発症リスクが高い!
👆「便秘」のイメージです。
「イレウス様症状」の症状
激しい腹痛、
ガス(おなら)排出の停止、嘔吐、
腹部膨満感を伴う著しい「便秘」 など
症状が悪化すると。。
・腸内容物の逆流による、嘔吐で「脱水症状」
・腸内細菌の異常増殖により、全身の衰弱が
急激に進行する可能性も
「一過性」の軽い副作用
👆「坐剤」のイメージです。
「浣腸剤」や「坐剤」の使用により
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・肛門部に、熱感などの刺激
・異物の注入による、不快感
・排便直後の「立ちくらみ」 など
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上記の症状が継続、または増強する場合は、
医薬品の使用を中止し、専門家に相談!
「浣腸薬」については👆こちらから、どうぞ。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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