こんにちは。氷河 期世代です。医薬品の使用
が原因で「血液に現れる副作用」のお話です。
① 血小板 減少(症)
② 白血球(好中球)減少
① 血小板減少(症)
👆「鼻血」の対処法イメージとして。
血液中の血小板が減少すること
で、以下の症状が現れます。
・鼻血
・歯茎からの出血
・手足の青あざ(紫斑:しはん)
・口腔粘膜の血腫などの内出血
・月経過多
「月経過多」とは、
経血量が異常に多く、経血が
止まりにくい状態のことです。
病態が進行すると。。
「脳内出血」など、
重篤な病態への進行を防ぐため。。
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症状に気づいたら、早期に受診!
「血小板減少」覚え方のイメージ
血小板は、血管が損傷した場合、その部位に
粘着し、傷口を覆うように集まり、放出する
酵素によって、血液を凝固してくれます。
通常、そのような働きをしてくれる
血小板が減少したら、上記の症状が
現れるイメージが浮かびやすいので
その「働き」から連想できますね。
👆引用元:https://www.ac-illust.com
② 白血球(好中球)減少
原因 医薬品:「ステロイド性 抗炎症薬」
「抗癌(がん)薬」
「白血球(好中球)減少」の症状
突然の高熱、悪寒、喉(のど)の痛み、
口内炎、倦怠感(けんたいかん) など
👆「突然の高熱」のイメージとして。
白血球(好中球)の詳細は👆こちらから。
易 感染性(いかんせんせい)に!
細菌や、ウイルスに対する抵抗力が低下し
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感染しやすい状態(易 感染性)に!
👆 白血球(好中球)は、細菌・ウイルス
などを「食作用」によって分解します。
血小板減少と同様、白血球減少も
その「働き」を理解しておくと、
イメージしやすくなりますね。
悪化 ➡ 進行 ➡ 致命的とならないために
初期症状は、かぜ等との見分けが困難!
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原因 医薬品を漫然と継続して使用すると
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悪化 ➡ 進行 ➡ 致命的となることも!
また、感染症に罹患(りかん)
してから発見されることが多く
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口や、肛門の周りに「びらん」
が、現れることもあります!
「ステロイド」の詳細は👆こちらをどうぞ。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
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