こんにちは。氷河 期世代です。
生薬の中には、そのままでは毒性が高い
ため要注意!とされるものが あります。
代表的な生薬成分と主な副作用
👆引用元:https://www.photo-ac.com/
附子(ブシ)👈今回の主役
細辛(サイシン)
木通(モクツウ)
防己(ボウイ)
木香(モッコウ)
蟾酥(センソ)
附子(ブシ)
👆 写真は、美しいトリカブトの花です。
主に「強心薬」に
配合されています。
基原:キンポウゲ科、ハナトリカブト
またはオクトリカブトの
塊根を減毒加工したもの
附子(ブシ)は、生のままでは
「毒性」が強い!ため。。
👇
「毒性」を減らして
有用な作用を保持する処理がされる
「強心薬」の詳細は👆こちらをご確認ください。
附子(ブシ)の作用
👆「胃に優しい」イメージとして。
・心筋の収縮力を高め、血液循環を改善
👇
それに伴い、利尿・鎮痛作用も ある
👇
しかし、鎮痛による胃腸障害などの
副作用は ない!
・アスピリンなどの鎮痛成分とは異なり。。
👇
痛みの もととなる
プロスタグランジン( P G )を 抑えない!
👇
だから、胃に優しい♡
プロスタグランジンの詳細は👆こちらです。
附子の覚え方・語呂合わせ
👆引用元:https://www.ac-illust.com/
「金の兜を被った、意外に優しい武士」
👇
金の兜(かぶと)➡キンポウゲ科、トリカブト
意外に優しい➡痛み止めなのに胃に優しい
武士➡附子(ブシ)
単語帳アプリ「Word Holic」を
活用していたら、いつのまにか
私は生薬が好きに なりました。
次回はブシ以外、残り5つの
要注意な生薬を お話しますね。
ご覧いただき、ありがとうございました。
次回も、どうぞよろしくお願いいたします。
つづきは👇こちらからでも飛べます。